高齢者の住まいに潜む危険
高齢になると、ほんの少しの段差でもつまずきやすくなり、転倒して骨折するリスクが高まります。特に、転倒が原因で寝たきりになってしまうケースも少なくありません。そんな家庭内事故を防ぐために、簡単にできるリフォームがたくさんあります。
よくあるリフォーム相談
最も多いリフォームの相談内容は、
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
手すりは玄関や階段、トイレなどに取り付けると安心感が増し、転倒を防ぐことができます。手すりの設置は1日で完了し、費用もお手頃です。
玄関・浴室・トイレの改善
玄関の段差解消
玄関の段差が高い場合は、段ステップを設置したり、靴を履く際に座れるベンチを設けると便利です。
浴室のリフォーム
昔ながらのタイル張りのお風呂は滑りやすく、冬場は冷たいため、事故のリスクが高まります。システムバスに変更することで、
- 段差をなくす
- 床や浴室内を暖かくする
- 必要な場所に手すりを設置
など、安全で快適な入浴が可能になります。
トイレの改善
洋式トイレが主流になっていますが、和式から洋式に変更するリフォームの相談もあります。さらに、
- 手すりの設置
- 冬でも暖かい便座
- 温水洗浄便座の導入
- 車椅子対応の広さの確保
などの改善が可能です。
床材の変更やバリアフリー化
フローリングは木質のものが多いですが、転倒時の衝撃を和らげるために、
- 滑りにくい床材
- 柔らかいコルク系フロア
などを採用することもできます。また、
- 生活スペースを1階にまとめる
- ドアを引き戸に変更する
といったリフォームも、高齢者が快適に暮らすために有効です。
住環境コーディネーターとしてのアドバイス
松本社長は「住環境コーディネーター2級」の資格を持ち、リフォームの専門知識を活かして最適な提案を行っています。「リフォーム」というと大掛かりな工事をイメージするかもしれませんが、手すり1本取り付けるだけでも大きく生活の質が向上します。
相談はお気軽に!
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安全で快適な住まいを実現するために、ぜひリフォームを検討してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう!