京都のリフォーム、耐震改修

お知らせ / イベント / ブログ

2018.02.27

一軒家とマンションの資産価値はどちらが高いの?

皆さんは資産価値についてどのように考えていますか?
将来的に、マンションと一軒家の資産価値が、どのように変化していくか知っておくことは、どちらを購入するか決断する際に、とても重要だと思います。

今回は、マンションと一軒家では、資産価値にどのような特徴があるのかご紹介したいと思います。

◆マンションの資産価値
マンションの場合、所有している土地面積は小さいです。これを区分所有と言います。
そのため、マンションの資産価値は、マンションの建物全体にあるということです。

建物の資産価値は、毎年減少していくため、売る必要が出たときには、購入した金額よりもかなり安い金額でしか売れないこともあります。ただ、土地自体は大きな値崩れはしないです。
マンションの場合は駅前など立地条件が良いところは中古でも人気があるため、値崩れしにくいですが、逆に立地が良くない場合は思いのほか価格が下落することがあります。

マンションの資産価値は、約50年は持つと言われていますが、それ以降に想定される建て替えなどは所有者の80%の賛成がないと出来ないので簡単に進行する事柄ではないことは明白です。

◆一軒家の資産価値
一軒家の資産価値は、土地と建物の二つがあります。土地の資産価値は、値崩れしにくく、40年くらいは一定の価値が保たれます。建物の資産価値はマンションと比べて、資産価値の低下のスピードが速いです。

そのため、20年後くらいには建物の資産価値がゼロになる可能性もあります。ただ、一軒家の場合だと、割と簡単にリフォームや建て替えができるメリットもあります。

◆どちらが良いのか
ここまでの内容で、マンションと一軒家ではどちらにもメリットとデメリットがあることをご理解いただけたと思います。
それでは、結局どちらが良いのでしょうか。
それは、一代限りの住居として考えた場合だと、どちらでも良く、将来子供たちに資産を残したい場合は、一軒家の方が良いと言えます。

その理由は、一軒家の土地の資産価値は下がりにくく、建物がダメになったとしても、リフォームや建て替えによって、対処ができるからです。

◆まとめ
いかがでしたか?
実際にマンションと一軒家のどちらを選ぶかは、様々な観点から判断することが必要です。
しかし、資産価値のことを考えずに購入してしまうと、将来後悔してしまうかもしれません。
そのため、資産価値の観点からも、マンションと一軒家のどちらにするのかを、判断するのがよいと思います。